寒地土木研究所
【北の道リサーチニュース:第84号(2010年9月)】を発行しました


 9月30日に【北の道リサーチニュース:第84号(2010年9月)】を発行しました。
 このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。

 皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。

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  → http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm


北の道リサーチニュース:第84号

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【北の道リサーチニュース:第84号(2010年9月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:「土研新技術ショーケース2010 in 東京」で講演しました(寒地道路保全チーム、
  耐寒材料チーム)
02:「PIARC(世界道路協会)冬期サービス委員会」に出席しました。(雪氷チーム)
03:「雪氷研究大会(2010・仙台)」に参加しました(寒地道路研究グループ、寒地
  機械技術チーム、道央支所、道北支所)
04:「近代土木遺産」について講演します(雪氷チーム)
■研究紹介
05:(報文)防雪林の生育と植栽基盤の物理性の関係について(雪氷チーム)
■関連研究チームニュース
06:「コンクリート診断士講習会」で講演します(耐寒材料チーム)
07:「土木研究所講演会」で講演します(寒地地盤チーム)
08:「九州建設技術フォーラム2010」に参加します(寒地地盤チーム)
09:「日本応用地質学会平成22年度研究発表会」で論文発表します(防災地質チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:「土研新技術ショーケース2010 in 東京」で講演しました(寒地道路保全チーム、
 耐寒材料チーム)
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 9月15日に野口英世記念会館(東京:千駄ヶ谷)にて、標記ショーケースが開催され
ました。本講演では、現場に役立つ最新技術を分かりやすく紹介することを目的とし
て、寒地土木研究所からは以下の講演30分とパネル展示を終日行いました。ショーケ
ースに立ち寄っていただいた方には御質問等を交えながら施工方法、コスト及び耐久
性などについて技術紹介を行いました。
・「機能性SMA」(寒地道路保全チーム 布施研究員)
・「連続繊維メッシュと短繊維混入吹付けコンクリートを併用した補修補強工法
  -スマートショット工法-」(耐寒材料チーム 野々村研究員)
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02:「PIARC(世界道路協会)冬期サービス委員会」に出席しました。(雪氷チーム)
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 松澤上席研究員は、9月20日~21日にアンドラ公国・アンドララヴェラ市で開催さ
れた PIARC(世界道路協会)冬期サービス委員会に委員として出席しました。
 今年2月にカナダ・ケベック市で開催した国際冬期道路会議や、2014年にアンドラ
で開催される次回の会議、来年開催するモンゴルでの冬期道路セミナー等について
議論に参加しました。
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03:「雪氷研究大会(2010・仙台)」に参加しました(寒地道路研究グループ、寒地
  機械技術チーム、道央支所、道北支所)
 → http://www.seppyo.org/jcsir2010/main.html
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 9月26日~29日に仙台にて標記研究大会(主催:日本雪氷学会・日本雪工学会)が
開催されました。この研究大会では、雪工学、雪氷学に関する様々な研究発表を中心
に、一般市民向けの公開講演会や科学イベントなどが行われました。当研究所からは
以下の研究発表を行ったほか、分科会や企画セッションにも参加しました。

・口頭発表
【寒地交通チーム】
 「道路トンネル部における路面温度推定に関する基礎検討」(高橋総括主任研究員)
 「冬期路面状態評価技術に関する試験研究-連続路面すべり抵抗値測定装置の測定
  タイヤ比較試験(その2)」(切石研究員)
【雪氷チーム】
 「高さ1mの 飛雪流量と全吹雪輸送量との関係」(松澤上席研究員)
 「道路防雪林の視程改善効果と風の交角の関係」(伊東主任研究員) 
 「雪崩予防柵の列間斜距離とグライド速度の関係について」(松下研究員)
 「道路案内標識の簡易対策工による冠雪量の低減について」(坂瀬研究員)
 「地吹雪発生時の気象条件に関する一考察」(武知研究員)
【道央支所】
 「上載荷重が積雪の剪断強度に与える影響について」(佐藤研究員)
【道北支所】
 「道路防雪林の生育不良要因について」(下道研究員)

・ポスター発表
【雪氷チーム】
 「雪崩予防柵が設置されている斜面積雪のグライド係数とクリープ係数の測定」
 (松下研究員)
 「道路案内標識の簡易冠雪対策工の効果に関する断面観測」(松下研究員)
【寒地機械技術チーム】
 「吹雪風洞実験における防雪柵評価のための実験風速」(山崎研究員)
【道央支所】
 「えりも町での吹きだまり調査報告」(吾田研究員)

・吹雪分科会:2009/2010 冬期の吹雪災害事例報告
 「北海道南部えりも町での災害事例(1月)」
  (雪氷チーム 伊東主任研究員、道央支所 吾田研究員)

・企画セッション:凍結防止剤散布の最適化と副次的影響
 話題提供(パネラー):寒地道路研究グループ 浅野グループ長

・企画セッション:実験的シミュレーション手法による雪氷研究の発展と展望
 話題提供「積雪の剪断強度測定における実験的手法の有効性と課題について」
  (雪氷チーム 松下研究員)
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04:「近代土木遺産」について講演します(雪氷チーム)
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 10月25日(月)に大阪市立大学工学部都市基盤工学科において、学部学生を主な対象
として、特別講義「近代土木遺産」が行われます。雪氷チームの伊東主任研究員が、
土木遺産の意義や北海道の土木遺産について紹介する予定です。
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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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05:(報文)防雪林の生育と植栽基盤の物理性の関係について(雪氷チーム)
 → http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/ceri/0016060020.html
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 道路防雪林では、植栽後の初期生育の遅れが指摘されている。そこで、植生基盤で
ある土壌の物理性に着目し、生育状況との関連を探るため、道北の道路防雪林で調査
を実施した。その結果、透水性不良や土壌の堅固さが樹木の生育に影響を与える一因
と推察された。
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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです.
・地域景観ユニット:美しく快適な沿道環境の創出などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
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06:「コンクリート診断士講習会」(主催:日本コンクリート工学協会)で講演します
(耐寒材料チーム)
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 10月13日に北海道建設会館(札幌市)で開催される標記講習会において、田口上席
研究員が「コンクリートの凍害及び塩害との複合劣化について」と題して、特別講演
を行います。
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07:「土木研究所講演会」(主催:土木研究所)で講演します(寒地地盤チーム)
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 10月14日にニッショーホール(東京都虎ノ門)で開催される標記講演会において、
西本上席研究員が「地盤の凍上被害とその対策」と題して、講演を行います。
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08:「九州建設技術フォーラム2010」(主催:九州建設技術フォーラム実行委員会ほか)
 に参加します(寒地地盤チーム)
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 10月21日に福岡国際会議場(福岡市)で開催される標記フォーラムに、冨澤主任研
究委員が「杭と地盤改良を併用する複合地盤杭基礎」について展示し、プレゼンテー
ションを行います。
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09:「日本応用地質学会平成22年度研究発表会」(主催:日本応用地質学会)で論文発
 表します(防災地質チーム)
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 10月21日~22日に島根県民会館(松江市)で開催される標記発表会において、防災
地質チームから3件の発表を行います。
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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 北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第26回寒地技術シンポジウム
 期間:平成22年12月8日(水)~10日(金)
 場所:札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1条西13丁目)
 主催:(社)北海道開発技術センター
 論文申込は終了
 → http://www.decnet.or.jp/project/ctc/index.html 

・第23回ふゆトピア研究発表会
 期間:平成23年1月21日(金)
 場所:札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)
 論文申込は終了
 → http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_doro/huyutopia/index.html
  
[国内]
・第42回土木計画学研究発表会(秋大会)
 期間:平成22年11月21日(日)~23日(火)
 場所:山梨大学(甲府キャンパス)他
 発表申込は終了
 → http://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/ip42/main.shtm

・第15回舗装工学講演会
 期日:平成22年12月10日(金)
 場所:土木会館(東京都新宿区四谷1丁目)
 主催:土木学会 舗装工学委員会
 講演申込は終了
 → http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/kouenkai/

・第6回景観・デザイン研究発表会
 期間:平成22年12月11日(土),12日(日)
 場所:東京大学(本郷キャンパス)
 主催:土木学会 景観・デザイン委員会
 発表申込:口頭発表は終了、ポスター発表は9月30日(木)まで
 → http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/conference/

[海外]
・第17回世界ITS会議
 期間:平成22年10月25日(月)~29日(金)
 場所:韓国・釜山
 論文募集は終了
 → http://www.itsworldcongress.kr/

・第90回TRB年次総会
 期間:平成23年1月23日(日)~27日(木)
 場所:アメリカ・ワシントンD.C.
 論文募集は終了
 → http://trb.org/AnnualMeeting2011/Public/AnnualMeeting2011.aspx

・第9回 東アジア交通学会(EASTS)
 期間:平成23年6月20日(月)~23日(木)
 場所:韓国・済州
 論文募集:査読論文は平成22年9月30日(木)、実務論文は平成23年1月20日(木)
 → http://www.easts.info/
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■編集後記
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「暑さ寒さも彼岸まで」とは申しますが、今年の気候はまさにその通りのようです。
 聞くところによると、今年は千年に一度の暑さだということでしたが、北海道では
9月中旬過ぎからはグット冷え込みました。ここ数年、気温、降水量、風など変動が
著しく激しいことが多いのではないかと思います。
 積雪寒冷地では、夏期と冬期の端境の季節、道路の状態が急変し、道路利用者も道
路管理者も双方が悩ませられます。
 大雪山系でも初雪が観測されました。そろそろ皆それぞれ準備を怠らないようにし
たいものです。

                     寒地道路研究グループ長 浅野基樹
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