寒地土木研究所
【北の道リサーチニュース:第81号(2010年6月)】を発行しました


 6月30日に【北の道リサーチニュース:第81号(2010年6月)】を発行しました。
 このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。

 皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。

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  → http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm


北の道リサーチニュース:第81号

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【北の道リサーチニュース:第81号(2010年6月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:寒地土木研究所の一般公開を7月2,3日に開催します
02:第29回寒地道路連続セミナー「冬期道路分野における国際的な研究動向」を開催し
 ます(寒地道路研究グループ、寒地機械技術チーム)
03:北海道土木技術会舗装研究委員会総会で講演を行いました(寒地道路保全チーム)
04:第4回道路雪氷勉強会を開催しました(雪氷チーム)
■研究紹介
05:ネット工によるすり抜け現象を伴う雪崩の対策効果について(雪氷チーム)
06:北海道の地域特性を考慮した雪崩対策の技術資料(案)について(雪氷チーム)
■関連研究チームニュース
07:コンクリート工学年次大会2010で論文発表します(寒地構造・耐寒材料チーム)
08:第5回日韓建設技術ワークショップに参加します(耐寒材料・防災地質チーム)
09:EE東北'10に出展しました(寒地地盤チーム)
10:平成21年度全建賞を受賞しました(寒地地盤チーム)
11:7th International Conference on Ground Improvement Techniquesで発表しま
 した(寒地地盤チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース

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■寒地道路研究グループニュース
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01:寒地土木研究所の一般公開を7月2,3日に開催します
 →http://www.ceri.go.jp/contents/ippannkoukai/image/ura.pdf
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 一般公開は当所の研究活動に対する関心や理解を深めていただくことを目的とした
イベントで毎年7月の「国土交通Day」の時期に開催しています。今年は「ようこそ!
北の土木の新発見」をテーマに14の研究チームと2つのユニットが趣向を凝らし、研究
紹介に取り組みます。また,今年も土木技術者のための「研究説明コーナー」を設け,
特別に研究内容について詳しく説明する機会をつくります。時間は7月2日(金)13時か
ら15時30分と限られておりますが、技術的なことでお悩みの方はお気軽にお立ち寄り
ください。研究チーム・ユニットの展示内容詳細はHPをご覧ください.
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02:第29回寒地道路連続セミナー「冬期道路分野における国際的な研究動向」を開催
します(地道路研究グループ、寒地機械技術チーム)
  →http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000550.html
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 冬期道路分野では研究活動の国際化が進み、毎年様々な国際会議等が開催されて
おります。平成22年2月には、「第15回SIRWEC国際道路気象会議」と「第13回PIARC
国際冬期道路会議」の2つの国際会議が連続して開催されました。SIRWEC国際道路気
象会議では道路気象に関わる産官学の道路技術者と気象学研究者が、PIARC国際冬期
道路会議では世界中の冬期道路の行政官、専門技術者・研究者らが集い、最新の研
究成果について議論と情報交換を行いました。
 本セミナーは、両国際会議に参加・発表した者が会議の概要報告と研究動向に関
して話題提供を行い、また、出席者の各位と情報交換を行う機会を設けるものです。

【開催要領】
 日 時: 平成22年7月7日(水)14時30分~17時15分
 場 所: 寒地土木研究所 講堂(札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34)
 主 催: (独)土木研究所寒地土木研究所
 共 催: 北海道土木技術会道路研究委員会
 プログラム:
  14:30~14:35 開会挨拶
           寒地道路研究グループ グループ長 浅野基樹
  14:35~15:05 第15回SIRWEC国際道路気象会議の概要と道路気象分野の研究動向
           寒地交通チーム総括主任研究員 高橋尚人
  15:05~15:35 第13回PIARC国際冬期道路会議の概要
           雪氷チーム上席研究員 松澤勝
  15:35~15:45 休憩
  15:45~17:05 第 13回PIARC国際冬期道路会議での発表論文と研究動向
          冬期道路サービス評価に関する研究動向
            寒地交通チーム主任研究員 宗広一徳
          雪氷災害・防雪技術に関する研究動向
            雪氷チーム主任研究員 伊東靖彦
          舗装分野における研究動向
            寒地道路保全チーム主任研究員 丸山記美雄
          雪氷対策技術に関する研究動向
            寒地機械技術チーム主任研究員 牧野正敏
  17:05~17:15 質疑・意見交換
  17:15     閉会
 参加費: 無料
 定 員: 70 名程度
 申込方法: 参加希望の方は、参加申込用紙に記入し、FAX でお申し込みください。
       FAX: 011-841-9747
      (申込用紙は上記URLからダウンロードできます)
 問合せ先:(独)土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ
      寒地交通チーム 高橋・宗広
 電話:011-841-1738,FAX:011-841-9747
※土木学会認定継続教育プログラム(CPD)対象
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03:北海道土木技術会舗装研究委員会総会で講演を行いました(寒地道路保全チーム)
 →http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000551.html
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 6月2日に寒地土木研究所で北海道土木技術会舗装研究委員会の年次総会が開催され
舗装技術に関する講演会が行われました.上浦正樹先生(北海学園大学教授)からは,
「小型FWDの活用」と題して小型FWDの研究開発の歴史,最適なバッファ形状の研究,
地盤・路盤の剛性評価への適用について紹介していただきました.また,寒地道路保
全チームの熊谷上席研究員(舗装研究委員会幹事長)からは,「性能規定発注の最近の
動向-仕様規定から性能規定へ-」と題して性能規定の必要性とメリット,道路舗装
の性能指標,性能規定発注の課題,先進的事例について最新情報を解説しました.産
学官の道路舗装関係者が60名程度参加し,活発な意見交換が行われました. 
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04:第4回道路雪氷勉強会を開催しました(雪氷チーム)
 →http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000552.html
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 6月11日(金)に当研究所にて、第4回道路雪氷勉強会(主催:道路雪氷広場、共催:
寒地土木研究所)を開催しました。今回はアルプス雪崩研究所長の若林隆三氏をお招
きし「北半球雪崩防止工現場を四十年歩いて」と題して、国内だけでなくスイスや
オーストリア等の海外での雪崩対策の事例を自身の経験を踏まえて講演いただきまし
た。また、松下研究員が「雪崩対策に関する技術資料(案)の紹介」と題して、今年
4月より当研究所HPで公開中の技術資料(案)について話題提供を行いました。当日は
行政、大学、民間コンサル等から約70名の参加があり熱心な質疑が行われました。

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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05:(報文)ネット工によるすり抜け現象を伴う雪崩の対策効果について(雪氷チーム)
 →http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/setuhyo/0016057040.html
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 雪崩予防柵へのネット取付によるすり抜け現象の発生防止効果と防止機構を明らか
にするため、自然積雪を用いた現地試験、人工雪崩実験、模型実験を行った。その結
果、ネット工によって柵面の雪の接触面積が増えるため雪の荷重を分散し圧縮破壊が
生じにくくなることが示された。よって、発生防止機構として斜面積雪の移動を抑止
する効果があり、これによりすり抜け現象の発生防止効果が得られると考えられる。
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06:(解説)北海道の地域特性を考慮した雪崩対策の技術資料(案)について(雪氷チーム)
 →http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/setuhyo/00160570801.pdf
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 北海道では近年、斜面積雪が雪崩予防柵をすり抜ける現象が発生しているが、この
対策に必要な考え方等を示す資料が無い状況にあった。そこで有識者等から構成され
る検討会を立ち上げて、北海道における道路雪崩対策の設計に必要な技術的事項を記
載した技術資料(案)をとりまとめた。この技術資料(案)の概要、特にすり抜け現象を
伴う雪崩対策に必要な考え方について解説する。

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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです.
・地域景観ユニット:美しく快適な沿道環境の創出などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
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07:コンクリート工学年次大会2010で論文発表します
 (寒地構造チーム、耐寒材料チーム)
 →http://www.jci-net.jp/rally/2010/index.html
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 7月7日~9日に大宮ソニックシティーにおいて、標記年次大会(主催:(社)日本コン
クリート工学協会)が開催され以下の発表を行います。
・2辺支持大型RCスラブの重錘落下衝撃実験:今野
・敷砂及び砕石を用いた2辺支持大型RCスラブの重錘落下衝撃実験:山口
・PVA短繊維を混入した軽量コンクリート製RC床版の疲労耐久性向上効果:田口
・コンクリート実構造物の温湿度変化と凍害劣化予測に関する検討:林田
・低熱セメントと高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートの圧縮強度特性とその予
 測について:吉田
・凍害劣化の簡易診断技術に関する研究:遠藤
・寒冷地に施工されたポーラスコンクリートの耐凍害性:中村
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08:第5回日韓建設技術ワークショップに参加します
 (耐寒材料チーム、防災地質チーム)
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 土木研究所及び韓国建設技術研究院の研究協力協定に基づき、7月12~16日に韓国
で開催される標記ワークショップ(主催:土木研究所、韓国建設技術研究院)に参加し
以下の発表を行います。
・積雪寒冷地におけるコンクリートの耐久性:田口
・岩盤・斜面崩壊の評価・点検手法:阿南
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09:EE東北'10に出展しました(寒地地盤チーム)
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 6月2~3日に仙台市の「夢メッセみやぎ」において標記展示会(主催:EE東北実行委
員会)が開催され、「杭と地盤改良を併用した複合地盤杭基礎による橋梁基礎の合理
化技術-建設コスト縮減と基礎の耐震性向上を図る新技術-」を出展し、参加者への
PRを行いました。
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10:平成21年度全建賞を受賞しました(寒地地盤チーム)
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 寒地地盤チームが取り組んできた「杭と地盤改良を併用する複合地盤杭基礎の研究
開発」が、平成21年度「全建賞」(主催:(社)全日本建設技術協会)を受賞しました.
6月30日に東京虎ノ門パストラルにおいて表彰式が行われます。全建賞は、建設技術
の活用並びに公共事業の進め方やストックの運用の工夫等により、特出した成果の得
られた、もしくは、特出した成果を得ようとする事業及び施策を選考し、 これを実
施した機関を表彰するものです。
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11:7th International Conference on Ground Improvement Techniques(第7回地盤改
 良に関する国際会議)で発表しました(寒地地盤チーム)
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 6月23~25日に韓国のソウル市で開催された標記国際会議(主催:インハ大学ほか)
において、林主任研究員と梶取研究員が泥炭性軟弱地盤に関する研究成果を発表しま
した。

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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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 北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・土木学会平成22年度全国大会 第65回年次学術講演会
 期間:平成22年9月1日(水)~3日(金)
 場所:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市北区北8条西5丁目)
→http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/index.shtml

・第9回日中冬期道路交通ワークショップ
 期間:平成22年9月8日(水)~13日(月)
 場所:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市北区北8条西5丁目)
 主催:寒地土木研究所,北海道開発技術センタ,アジア交通学会

[国内]
・第11回国際アスファルト舗装会議(ISAP2010名古屋会議)
 期間:平成22年8月1日(日)~6日(金)
 場所:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1番1号)
 主催:(社)日本道路協会,国際アスファルト舗装協会
 論文募集は終了
 → http://isap-nagoya2010.jp/japanese/info.html

・第30回交通工学研究発表会
 期間:平成22年9月21日(火)~22日(水)
 場所:未定(東京)
 発表申込は終了
 →http://www.jste.or.jp/

・雪氷研究大会 2010 仙台
 期間:平成22年9月26日(日)~29日(水)
    ※9月26日(日):公開行事,各種会合
     9月27日(月)~29日(水):研究発表,分科会,各種会合
 場所:東京エレクトローンホール宮城(宮城県民会館)
    仙台市青葉区国分町3-3-7
 主催:(社)日本雪氷学会,日本雪工学会
 ※詳細は、「雪氷」5月号と学会ホームページに掲載される予定

[海外]
・第17回世界ITS会議
 期間:平成22年10月25日(月)~29日(金)
 場所:韓国・釜山
 論文募集は終了
 → http://www.itsworldcongress.kr/
 
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■編集後記
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先日、白井一幸さんの講演を聴く機会がありました。ご存じの方もいると思います
が、元日本ハムのヘッドコーチで、今はやりのコーチングを野球に導入した方でもあ
ります。良い話をたくさん聞くことができました。例えば、選手教育では、失敗に対
しては叱責しないが、怠慢なプレーには厳しく叱責する方針だそうです。つまり、内
野ゴロになっても全力で走ることは誰でもできるので、そのような誰もができる小さ
なコトを日頃から怠らないことが重要とのことです。また、困難に悩むときは上を向
くと良いとのこと。行動(姿勢)が気持ちをコントロールするのだそうです。最後に
一番コーチングが難しいのは「ああ言えばこう言う」あまのじゃくタイプとのこと。
ちなみに、誰とは言いませんでしたが、あの球団にもいるそうです。

  雪氷チーム上席研究員 松澤 勝
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