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3月29日に【北の道リサーチニュース:第78号(2010年3月)】を発行しました。
このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
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→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm
北の道リサーチニュース:第78号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【北の道リサーチニュース:第78号(2010年3月)】
"寒地道路のリサーチセンター"
独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:自発光道路鋲の効果検証実験を実施しました(寒地交通チーム)
02:研究所構内にワイヤーロープ式防護柵を設置しました(寒地交通チーム)
■研究紹介
03:(報文)積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の疲労ひび割れ発生予測に関する
研究(寒地道路保全チーム)
■関連研究チームニュース
04:景観と地域振興に関して講演を2件行いました(地域景観ユニット)
05:国際共同研究「コンクリート構造物のLCM国際標準の確立」の全体会議に参加
しました(耐寒材料チーム)
06:「第56回構造工学シンポジウム」(主催:日本学術会議 土木工学・建築学委員
会、日本建築学会、土木学会)で発表します(寒地構造チーム)
07:「3rd International Conference on Problematic Soils(第3回特殊土に関する国際会議)」(主催:オーストラリア地盤工学会ほか)で発表します
(寒地地盤チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:自発光道路鋲の効果検証実験を実施しました(寒地交通チーム)
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寒地土木研究所の正門付近に設置していたセンサー付き自発光道路鋲を用いて、
歩行者、自転車に対する視認性と注意喚起効果の検証実験を3月20、23、24日に行い
ました。被験者40人を集めて実験を行い、現在、結果を集計中です。今後、結果を
もとに改良案や実際の適用箇所の検討を行う予定です。
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02:研究所構内にワイヤーロープ式防護柵を設置しました
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寒地交通チームでは、研究中のワイヤーロープ式防護柵を第2実験棟北側に設置し
ました。ワイヤーロープ式防護柵は、細い支柱により、衝突時の衝撃を緩和し、設置
費用が安いので、2車線道路の正面衝突事故対策として期待されます。また、手動で
ワイヤーを外すことにより、部分的に中央分離施設を開放することが可能なので、暫
定2車線高規格道路への設置も期待されます。寒地土木研究所構内において、
ワイヤーを外す機能を確認することが出来ます。
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■研究紹介
寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します。
くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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03:(報文)積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の疲労ひび割れ発生予測に関する
研究(寒地道路保全チーム)
→http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/douro/00160540201.pdf
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本研究の目的は、アスファルト舗装の疲労ひび割れ発生時期を算出することであ
る。現道の疲労ひび割れ発生状況および曲げ疲労試験結果から、アスファルト混合
物の疲労破壊特性は混合物配合によって異なることを明らかにし、疲労破壊基準を
作成した。その結果、力学的理論に基づき疲労破壊時期を算定する手法の妥当性を
確認した。
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■関連研究チームニュース
寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観ユニット:美しく快適な沿道環境の創出などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
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04:景観と地域振興に関して講演を2件行いました(地域景観ユニット)
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3月24日(水)、平取町の二風谷生活館にて、国内3番目に選定された重要文化景観で
ある「アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」を活かした地域振興
を目的に、平取町と二風谷観光振興組合の共催による観光講演会にて、松田主任研究
員が「地域景観の活かし方と平取の観光の可能性を考える」と題して、基調講演とパ
ネルディスカッションに参加しました。
また、同じく翌25日には、平取町役場で行われた平取景観審議会にて、「景観を活
かした地域の豊かさの創出」と題して基調講演を行いました。
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05:国際共同研究「コンクリート構造物のLCM国際標準の確立」の全体会議に参加
しました(耐寒材料チーム)
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3月1~2日に北海道大学に国内外研究者(中国:大連理工大学、青島理工大学、
韓国:延世大学、タイ:チュラロンコン大学、日本:鹿児島大学、室蘭工業大学、
北海道大学、北方建築総合研究所、寒地土木研究所、科学技術振興機構など)が集ま
り、標記会議が開催されました。耐寒材料チームからは田口上席研究員・林田主任
研究員・吉田研究員・遠藤研究員が参加しました。
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06:「第56回構造工学シンポジウム」(主催:日本学術会議 土木工学・建築学委員
会、日本建築学会、土木学会)で発表します(寒地構造チーム)
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4月24~25日に東京工業大学において、標記シンポジウムが開催され、寒地構造
チームの今野総括主任研究員および山口研究員が道路防災工に関する発表を行います。
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07:「3rd International Conference on Problematic Soils(第3回特殊土に関する
国際会議)」(主催:オーストラリア地盤工学会ほか)で発表します
(寒地地盤チーム)
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4月7~9日にアデレード市(オーストラリア連邦)において標記国際会議が開催され、
林主任研究員と江川研究員が、泥炭地盤と火山灰地盤に関する研究成果を発表します。
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビニュースは、4月号より「北の道ナビ」HPの新着情報への案内に変わ
りました。トップページの新着情報にこれまで同様、ナビニュースの内容が掲載され
ています。
北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 → http://northern-road.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
[国内]
・第41回土木計画学研究発表会(春大会)
期間:平成22年6月5日(土)・6日(日)
場所:名古屋工業大学(名古屋市)
発表申込は終了
→http://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/ip41/ip41_jisshi.html
・土木学会平成22年度全国大会 第65回年次学術講演会
期間:平成22年9月1日(水)~3日(金)
場所:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市北区北8条西5丁目)
→http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/index.shtml
・第30回交通工学研究発表会
期間:平成22年9月21日(火)~22日(水)
場所:未定(東京)
発表申込・論文投稿期間:4月15日(木)~5月14日(金)
→http://www.jste.or.jp/
・雪氷研究大会 2010 仙台
期間:平成22年9月26日(日)~29日(水)
※9月26日(日):公開行事,各種会合
9月27日(月)~29日(水):研究発表,分科会,各種会合
場所:東京エレクトローンホール宮城(宮城県民会館)
仙台市青葉区国分町3-3-7
主催:(社)日本雪氷学会,日本雪工学会
※詳細は、「雪氷」5月号と学会ホームページに掲載される予定
・第11回国際アスファルト舗装会議(ISAP2010名古屋会議)
期間:平成22年8月1日(日)~6日(金)
場所:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1番1号)
主催:(社)日本道路協会,国際アスファルト舗装協会
→ http://isap-nagoya2010.jp/japanese/info.html
※論文募集は終了
[海外]
・第9回寒地開発に関する国際シンポジウム(ISCORD)
期間:平成22年6月1日(火)~5日(土)
場所:ロシア共和国ヤクーツク市
→http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/tra/iscord/
※論文募集は終了
・第17回世界ITS会議
期間:平成22年10月25日(月)~29日(金)
場所:韓国・釜山
→ http://www.itsworldcongress.kr/
※論文募集は終了
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■編集後記
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昨年末からアスファルトの品薄状態が続いて、北海道内では工事の実施にも影響が
出てきていると聞く。もともとアスファルトは、原油からガソリンや灯油、軽油など
の燃料を精製し、さらに重油、潤滑油などを絞りに絞って最後に残った残渣油から出
来ている。それが、近年のエコの推進や不況の影響で燃料の需要が減ったことから石
油元売りが燃料を減産し、アスファルトも作られなくなったことが主な理由らしい。
エコの推進が建設資材の供給に影響するというのは少し意外だが、今の社会システ
ムは様々な分野が複雑に関連し合って成り立っていることの現れだろう。
この状況が続けば、私たちにもアスファルトに代わる新しい舗装材料の研究などが
社会的要請として高まることが考えられる。社会の変化は、思わぬところから新しい
テーマを浮上させる。
寒地道路保全チーム 上席研究員 熊谷政行
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