| 第27 回寒地道路連続セミナー ブリロン名誉教授講演会「ラウンドアバウト~ドイツの経験」を開催します |
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北海道における交通事故死者数は228人(2008年)となり、平成3年より13年続いた都道府県別交通事故死者数ワーストワンを4年連続で返上していますが、依然として高い水準のままとなっています。北海道における交通事故の発生形態をみると、正面衝突事故と共に交差点での出会頭型の事故が多く、交差点の安全性向上が重要な課題となっています。
近年、世界各国で、交差点部における安全性向上、ライフサイクルコスト縮減、停止時間短縮などの交通の円滑化による環境負荷低減を可能とする交差点構造として、ラウンドアバウトが注目を集め、急速に普及が進んでいます。
本セミナーでは、交通工学を世界的にリードし、ドイツやアメリカにおける近年のラウンドアバウトの本格的普及やHighway Capacity Manualをはじめとする数々の道路設計指針の作成に尽力してきたドイツ・ルール大学ボーフムのブリロン名誉教授を招き、約25年間にわたる研究活動を通して得てきた数々の技術的・実務的経験について講演いただき、参加者の皆様と情報交換を行う機会を設けるものです。
【開催要領】
日 時: 平成21年7月8日(水) 15時00分~17時00分
場 所: ポールスター札幌 2階コンチェルト
(札幌市中央区北4条西6丁目 011-241-9111)<地図はこちら>
主 催: (独)土木研究所寒地土木研究所 / 北海道土木技術会道路研究委員会
後 援: (財)国際交通安全学会、(社)交通工学研究会
プログラム:
15:00~15:05 開会挨拶
15:05~16:35 ラウンドアバウト~ドイツの経験
ヴァーナー・ブリロン氏(ルール大学ボーフム 名誉教授、工学博士)
※英語での講演ですが、会場では逐次日本語に通訳します
16:35~16:55 質疑
16:55~17:00 閉会挨拶
参加費: 無料
定 員: 100 名程度
申込方法: 参加希望の方は、参加申込用紙に記入し、FAX でお申し込みください。
FAX: 011-841-9747
<参加申込用紙はこちら>
問合せ先:(独)土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ
寒地交通チーム 高橋・宗広 電話:011-841-1738,FAX:011-841-9747
土木学会認定継続教育プログラム(CPD)対象 |