寒地土木研究所では、積雪寒冷地の視点から冬期交通の安全性・効率性の向上等を目的としたITS(高度道路交通システム)技術の調査・研究を推進しております。
この度、各地で展開されているITSサービスや技術について、行政やコンサルタント等の技術者、また大学や他の研究機関の研究者の方々への情報提供と意見交換の場として、寒地ITSワークショップ(兼第18回寒地道路連続セミナー)を北海道ITS推進フォーラムとの共催で開催することといたしました。多数の皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
1.日時 平成18年9月8日(金) 13:30~17:15
2.会場 寒地土木研究所 1F講堂 (札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34)
3.演題/講演者
講演「冬期の道路交通問題に対する秋田での取り組み」
浜岡 秀勝 : 秋田大学土木環境工学科 助教授
第1セッション「行政・研究機関からの発表」
・「北海道における外国人旅行者のドライブ観光調査(中間報告)」
畑山 朗 : 北海道開発局建設部道路計画課調査第1係 係長
・「小樽市内における歩行者用案内標識の整備について」
~各道路管理者間の連携におけるデザイン統一とQRコードの採用による
分かりやすい歩行者案内標識について~
阿部 宏之 : 小樽市役所都市計画課 主査
・「i-podによる函館観光案内の実証実験について」
大久保 彰之 : はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科鈴木研究室
・「北の道ナビ」の7年にわたる運営経験から見えるもの
~北の道の情報ニーズとマーケティングの広がり~
加治屋 安彦 : (独)土木研究所寒地土木研究所 上席研究員
・「北海道のETCについて」
若原 俊二 : 東日本高速道路(株)北海道支社管理事業部ETCチーム チームリーダー
第2セッション「民間企業からの発表」
・「プローブカーを用いた道路情報収集とコンテンツ」
大件 真吾 : (株)北海道朝日航洋生産技術部
・「ITS技術を活用した凍結防止剤散布システムの評価試験」
沼田 実 : サンコーコンサルタント(株)札幌支店技術部 技術課長
・「寒地道路における走行環境情報の収集・活用に関する考察Ⅱ」
田村 寿仁 : 富士通(株)ITS事業部開発部 部長
4.参加費 無料
5.定 員 100名程度
6.申込方法 参加希望の方は、参加申し込み用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
FAX: 011-841-9747
参加申し込み用紙(PDF)ダウンロード
→http://www2.ceri.go.jp/jpn/news/bousai/060908/moushikomi.pdf (申し込みは終了しました。)
7.問合せ先 scenic@ceri.go.jp Fax: 011-841-9747 Tel: 011-841-1746
担当: (独)土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ
雪氷チーム&地域景観ユニット 松田・松山
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