北海道開発土木研究所では、北海道という積雪寒冷地の視点から冬期交通の安全性・効率性の向上等を目的とした寒地ITS(高度道路交通システム)の研究開発を推進しています。
この度「セカンドステージに向けた地域のITS」をテーマに、道内各地で展開されているITSについて、行政関係者、大学等研究機関の研究者や民間企業の方々に参加して頂き、幅広い情報提供や意見交換を行うことを目的に、寒地ITSワークショップ(兼第10回寒地道路連続セミナー)を、北海道ITS推進フォーラムとの共催で開催することといたしました。多数の皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
※ご連絡!参加者が定員となりましたので申し込みを締め切らせていただきました。
多数のお申し込み大変ありがとうございました。
※開催報告はこちら → http://www2.ceri.go.jp/mt_test/archives/000213.html
記
1.日 時 平成17年8月30日(火) 13:00~17:00
2.会 場 札幌コンベンションセンター 107・108会議室
札幌市白石区東札幌6条1丁目
→札幌コンベンションセンター交通案内
3.演題/講演者
基調講演「北海道ITSの方向性」(時間は都合により第2セッションの後になります。)
田村 亨 室蘭工業大学建設システム工学科教授
話題提供「NPOが挑戦する地域ITS コミュニティビジネスに育てられるか」
青森ITSクラブの取り組み
葛西 章史 NPO法人青森ITSクラブ事務局長
第1セッション「行政・研究機関からの発表」
座長:加治屋 安彦((独)北海道開発土木研究所道路部防災雪氷研究室長)
・「公共交通情報提供実験について」
城 賢次 北海道運輸局交通環境部消費者行政課専門官
・「外国人観光客を対象としたレンタカー・プローブ調査(中間報告)」
田村 桂一 北海道開発局建設部道路計画課開発専門官
・「知床世界遺産登録に伴う情報発信について」
縄田 健志 北海道建設部道路計画課道路計画グループ主査(雪寒・防災)
・「冬期道路の高度情報提供システムのフィールド実験」
松沢 勝 (独)北海道開発土木研究所道路部防災雪氷研究室副室長
休憩(米国連邦道路庁FHWAのDVD”Road Risk”(米国連邦道路庁FHWAのRoad Weather
Management Programで、気象が道路交通にどれだけインパクトを与えているか容易
に解説したDVD)を上映
第2セッション「民間企業からの発表」
座長:丹治 和博((財)日本気象協会 北海道支社 道路気象グループ)
・「交通事故の瞬間を捉える技術とその応用」
正岡 久明 (株)シー・イー・サービス企画開発部長
・「寒地道路における走行環境情報の収集・活用に関する一考察」
田村 寿仁 富士通(株)ITS事業本部プロジェクト課長
・「携帯電話への新しい配信型サービスと気象情報」
岡村 智明 (財)日本気象協会北海道支社技術部情報開発課
4.参加費 無料
5.定 員 120名程度
6.申込方法 参加希望の方は、参加申し込み用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
FAX: 011-841-9747
→参加申し込み用紙(PDF)ダウンロード
7.問合せ先 its_win@ceri.go.jp Fax: 011-841-9747 ℡: 011-841-1746
担当: (独)北海道開発土木研究所道路部防災雪氷研究室 山際、松島
8.本ワークショップは土木学会認定CPDプログラム(4.0単位)です。
|